12月23日は〇〇の日!

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突然ですが、

12月といえば、クリスマス!

――と思い浮かべる方は多いと思いますが、それでは12月23日は何の日かご存知でしょうか…?

改めまして、みなさんこんにちは。

急に冷え込む日が増え、いよいよ本格的な冬の訪れを感じられる頃になりました。慌ててコート類を用意した方も多いかもしれません。衣類だけでなく、身体を芯から温めてくれるお野菜なども身体に取り込んで、風邪をひかないように気を付けてくださいね。

さて、みなさんは12月23日といえば何の日かご存知でしょうか?

クリスマスツリーよりもずいぶんと高い、あのタワーの完成日です・・・

そう、333mの高さを誇る「東京タワー」の完工式が執り行われた日となっています!

東京タワーの設計は「塔博士」とも称される、日本の塔設計の第一人者である構造家・内藤多仲らによって行われ、総工費は約30億円、完成までに約1年半の歳月がかかったといわれています。

では、そんな膨大な金額や時間をかけてまで、なぜ東京タワーは作られたのでしょう?

1953年には NHK が日本初となるテレビ本放送に成功し、その後次々と地方の放送局が電波を発信できるようになります。しかし、その時には電波塔というものが存在しなかったため、各局は独自のアンテナを使い電波を発信していました。各局がそれぞれ電波を飛ばすのは効率が悪く品質の良いものではありませんでした。

当時日本は高度経済成長期。「全てをまかなう電波塔を作ろう!」という理想の元、日本一高い建築物を目指して東京タワーが作られたそうです。

今では日本の立派な観光名所として名高い東京タワーですが、実はそのような発想で実用的な背景に基づいて作られたのだと思うとなんだか感慨深いですね。東京タワーのおかげで、私たちはテレビを自由に楽しめているといっても過言ではありません(?)

12月23日は東京タワーの日。

もしまだ登ったことがない方は、この機会に一度登ってみるのもオススメです。地上約150mにある、メインデッキの大展望台では、東京の景色を一望することができますよ♪この時期は寒くておうちにこもりがちですが、たまにはお出かけしてみるのもいいかもしれません(´艸`*)

風邪をひかないようにコートなどを着込んで、おしゃれをして、冬のお出かけを楽しんでください!